初心者が「恥ずかしい」と思わずにパワーグリップを使うべき理由について解説!

- パワーグリップを使ってみたいけど
- 初心者だから恥ずかしい…
- 筋トレを始めたばかりでも使っていい?
結論、全く恥ずかしくないです。
むしろ筋トレ初心者にこそパワーグリップを使って欲しいです。
私自身、筋トレを始めたての頃「自分にパワーグリップは必要ない」と使っていませんでした。しかし、今はトレーニングに必須のアイテムで、なくてはならない存在です。
- 初心者がパワーグリップを使うべき理由
- パワーグリップの正しい選び方
- おすすめのパワーグリップ
この記事を読めば、パワーグリップの魅力や選び方、おすすめまで全てわかります。
ぜひ最後まで読んで、パワーグリップデビューしてください。
恥ずかしい?初心者こそパワーグリップを使うべき理由

初心者がパワーグリップを使うのは、全く恥ずかしいことではありません。
むしろ、トレーニングに対して真剣に向き合っている証拠であり、効率よく筋肉をつけたいなら、使わない理由がありません。
【マラソンで例えると】
これから本気でタイムを伸ばしたいと思ってるけど、初心者だからランニングシューズを履くのは恥ずかしい。だからサンダルで走ろう!
不可能ではないけど「勿体無い」「もっと実力を出せるのに」と周りからすればおもいますよね。
このようにパワーグリップは、素手でもできるけど、筋肉を効率的につけたいと思ってるなら使うべきだよねというアイテムです。

初心者だからこそ、得られるメリットも多いので〝恥ずかしい〟と思わず、ぜひ使って欲しいです!
パワーグリップは握力補助ができる!

パワーグリップは握力補助ができる筋トレグッズです。主に背中のトレーニングで使用されます。
例えば、デッドリフトや懸垂を行う際、いつもなら6回しかできないけど、パワーグリップを使ったら8回できた!
このように、パワーグリップを使うと、パフォーマンスの向上が期待できます。

いつも、『腕が先に疲れてしまう』という方は、特におすすめ!
パワーグリップの魅力

パワーグリップのすごいところは、他の補助具が持っている機能を全て満たしていること。
- リストラップ:手首の保護
- リスト ストラップ:握力の補助
- トレーニンググローブ:手のひらの保護
それぞれの機能を備えているので一つ購入すれば、筋トレの様々なシーンで活用できます。

もちろん、リストラップやリストストラップなど、その補助具にしかないメリットがたくさんあります!
コスパや性能面から、パワーグリップは初心者が優先して手にいれるべきアイテムです。
おすすめを知りたい方はこちら
恥ずかしがらず使うべき!パワーグリップのメリット

パワーグリップを使うメリットは以下の4つ!
- 手のひらや手首の保護ができる
- 限界まで追い込める
- フォームや動作が安定する
- ほとんどの種目で使える
手のひらや手首の保護ができる

ジムの器具やダンベルを使ったトレーニングをしていると、「手のひらにマメができて痛い」「手首が痛い」という方も多いです。
パワーグリップを使用すれば手のひらや手首が痛くなりづらくなります。

手首や手のひらが痛い方は、積極的に取り入れましょう!
限界まで追い込める

背中を鍛える際、「限界までやり切った!」と思っても、実際は腕の限界までしか行えていません。
初心者に限らず、背中などの大きな筋肉を限界まで追い込むためには、小さい筋肉の腕や握力の補助が必要です。

限界まで追い込むためにも、パワーグリップを使って握力の補助をできるようにしましょう!
フォームや動作が安定する
懸垂をするとき腕で引いてしまって、『肩がすくむ』『腰が曲がる』とフォームが安定しない方も多いです。
そこで、パワーグリップを使えば握力の関与を抑え、正しいフォームを意識することができます!長期的に継続する場合、ちょとした差が大きな差になっていきます。

パワーグリップを使って、効果的なトレーニングを行いましょう!
ほとんどの種目で使える
パワーグリップは主に、【握力の補助】【手首の保護】【手のひらの保護】の3種類の機能を持っていて、汎用性が高いです。
- デッドリフト:握力の補助
- ベンチプレス:手首の保護
- チンニング:手のひらの保護。
パワーグリップを一つ持っておけば、それぞれの種目の欠点やリスクを軽減して、トレーニングのパフォーマンスを向上させることができます。

パワーグリップを色々な種目で上手に活用しよう!
パワーグリップのデメリット

パワーグリップは万能なアイテムですが、筋トレの目的や考え方によっては欠点と言える場合もあります。
- 握力の発達が遅くなる
- 買い替えコストがかかる
握力の発達が遅くなる
パワーグリップを使用すると、素手で行うときよりも握力や前腕の発達が遅くなるのでは?と言われます。理由は、素手で行う時よりも握力や前腕の関与が弱まるからです。
しかし、大会出場やプロを目指しているとかでなければ、気にするほどの影響はないので安心してください。

筋トレ初心者は、全く気にしなくて大丈夫です
買い替えコストがかかる
パワーグリップは消耗品なので、壊れた際に買い替えるコストがかかります。
- ベロが切れる
- 糸がほつれる
- マジックテープの粘着力がなくなった
- 片方無くした
使い方やパワーグリップの品質によっても交換の頻度は変わるので、良いものを選ぶのが大切です。

実際に私が使用していたパワーグリップは、ベロとクッションの繋ぎ目が切れていまいました。

壊れたパワーグリップを使い続けるのは危険なので、やめましょう
初心者向け|パワーグリップを選ぶ時のポイント

メーカーや素材を気にせずに安価な商品を選ぶと。すぐに壊れて取り替えることになります。
初心者がパワーグリップを購入する際に確認すべき点は以下の6つ!
- ベルトのサイズ
- ベロの長さ
- ベルト(クッション)形状
- 素材
- 価格
- レビュー
ベルトのサイズ
ベルトのサイズは大きすぎれば外れるし、小さすぎれば手首が痛くなります。

メーカーごとにS~Lと約3サイズ展開をしていることが多いです。

選ぶなら、自分の手首サイズ+0.5〜1cm以内がオススメ
記載されているサイズをよく確認し「サイズが合わなかった」ということにならないように注意しましょう。
ベロの長さ
ベロの長さは、(自分の手のひらとベロの長さを確認)することがポイントです。


画像のようにパワーグリップの下から上までの長さと、自分の手首から中指の先までの長さを比べて、大体同じものを選ぶといいです。

ベロが長すぎても、短すぎても巻けなくなるので注意
ベルト(クッション)の形状
ベルトの形状はストレートタイプとセパレートタイプの2種類があります。


それぞれの特徴を表でまとめました。自分にはどっちが合いそうか見比べて見てみてください!
タイプ | メリット | デメリット |
ストレート | 手首全体を保護でき安定感が高い。シンプルで使いやすい。 | フィット感や通気性に欠ける場合がある。細かい動作には不向き。 |
セパレート | 手首へのフィット感が良く、通気性が高い。細かい動作がしやすい。 | 保護範囲が狭く、安定感や耐久性が劣る場合がある。 |
自分のトレーニングスタイルや状況に合わせて選びましょう。
- ストレートタイプ:デッドリフトなどの安定性を求める種目に最適
- セパレートタイプ:サイドレイズなどの可動域を意識する種目に最適
素材
パワーグリップは、メーカーによって多種多様な素材で作られています。
その中でもよくある素材は、以下の3つです。
- 革
- ナイロン
- ラバー
それぞれに特徴やメリット、デメリットがあります。
素材 | 主な特徴 | メリット | デメリット |
革 | 本革で耐久性に優れている。 | 耐久性が高い。高級感がある。 | 水洗いができない。 少し滑りやすい。 |
ナイロン | 合成繊維。軽量で柔軟性がある。 | 耐久性が高い。 | 硬さを感じる場合がある。少し滑りやすい。 |
ラバー | 弾力性と摩擦力が高い。グリップ部分に使われる | 滑り止め効果抜群。 耐久性が高い。 | 硬さを感じる場合がある。においが気になることがある |
初心者は一般的に使いやすいといわれる、ラバー素材がおすすめです。
価格
初心者は3000円前後のパワーグリップを選びましょう。
パワーグリップは、安価なものから高価なものまで様々です。安くても粗悪な商品の可能性が高くなるし、高くても性能が良いというわけではありません。
1000円以下:選ばないのが無難
3000円台:初心者向け
5000円以上:中上級者向け
3000円前後の商品は、十分な耐久性と性能を兼ね備えていて、コスパにも優れたものが多いので初心者にオススメできます。

パワーグリップを選ぶ際は、品質とコスパを重視するのが大切
素材や形状、性能といった点で違いがわかるようになってから5000円以上のパワーグリップ購入を検討しましょう。
レビュー(評価)
初心者は、レビュー記事の情報を確認するのがおすすめです。実際に商品を使った人の意見を知れるので、粗悪な商品を買ってしまうリスクを減らせます。
注意しなければいけないのは、偽のレビュー評価です。
実際、サクラと呼ばれる偽レビューを書く人を雇い、意図的に高評価をつけられた商品があります。

偽のレビューに騙されて、粗悪な商品を買わないように注意しましょう!
偽レビュー特徴をまとめました。
ポイント | 疑わしい特徴 |
レビュー内容 | 不自然な絶賛。テンプレート的な表現。 |
投稿者のプロフィール | 投稿履歴が少ない。似た内容のレビューばかり。短期間で大量投稿。 |
レビュー数と星 | レビュー数が少なく星5しかない。 |
投稿時期 | 短期間にレビューが集中している。 |
写真や動画の有無 | 実物画像や動画がない。ストック写真のような画像が多い。 |
上記の項目を参考にして偽レビューに引っかからないようにしましょう。
初心者におすすめパワーグリップ2選!

- パワーグリップの魅力や選び方は分かったけど
- いざ選ぼうと思っても迷ってしまう…
- 自分ではなかなか決められない…
そんな方に向けておすすめのパワーグリップを2つ紹介します。
- AllOUT(オールアウト)
- U-Makes(ユーメイクス)
AllOUT(オールアウト)
Allout(オールアウト)は、初心者が筋トレを始めるのに(強度)(性能)(価格)の面で最も最適なパワーグリップです。
JBBF日本代表ボディビルダー浅野喜久男氏が監修して作っているパワーグリップで、IFBB PROをはじめとした多くのトップ選手が愛用しています。
アマゾンで販売されているパワーグリップの中でも最多のレビューを獲得。
ベストセラー商品として高評価を得ていることからも、信頼のできるブランドの一つです。
U-Makes(ユーメイクス)
U-Makes(ユーメイクス)は、手首全体にクッションを追加していて、パワーグリップ使用時によくある「ベロと手首がすれて痛い」という悩みをカバーしてくれます。

手首が痛くなるのが心配な人におすすめ
ボディビル大会優勝者の谷木正欣氏が監修しているパワーグリップで、工場側検品に加え、日本国内で日本人スタッフが特別検品しているため安心して購入できます。
まとめ|初心者こそ恥ずかしいと思わずパワーグリップを使うべき!

この記事ではパワーグリップを恥ずかしがらずに使うべき理由と適切な選び方を中心に解説しました。
各項目で重要だったポイントについておさらいします。
【パワーグリップの機能は3つ】
- 握力の補助
- 手首の保護
- 手のひらの保護
【パワーグリップを使うべき理由】
- 手のひらや手首の保護ができる
- 限界まで追い込める
- フォームや動作が安定する
- 様々な種目で使える
【パワーグリップを選ぶ時のポイント】
- ベルトのサイズ:自分の手首のサイズ+ー0.5cmを選ぶ
- ベロの長さ:自分の手のひらと大体同じ大きさを選ぶ
- ベルトの形状:ストレートタイプとセパレートタイプがある
- 価格:初心者は3000円前後の商品がオススメ
- レビュー(評価):偽のレビュー(サクラ)に注意
【初心者のおすすめのパワーグリップ】
詳しくはこちら:Amazonでチェック/楽天でチェック
詳しくはこちら:Amazonでチェック/楽天でチェック
迷ったらこの2択から選べば間違いなし!
初心者がパワーグリップを使っているのは恥ずかしいこどころか、真剣にトレーニングに向き合おうとしている姿は、周りも応援したくなります。
パワーグリップを上手に使ってトレーニングの効果を高めていきましょう!