初心者が「恥ずかしい」と思わずにパワーグリップを使うべき理由について解説!
パワーグリップを使ってみたいけど、「初心者だから恥ずかしい」「筋肉がないのに使っていいのか」という悩みを持つ方が多いです。
結論、筋トレ初心者ほどパワーグリップを使うべきです!
私ユガも、筋トレを始めたての頃「パワーグリップはまだ必要ない」と半年間使っていませんでした。
しかし、パワーグリップを使い始めると、トレーニングの質が向上し急激に筋肉の成長を感じるようになりました!
今では、トレーニングに必須のアイテムです!
- 初心者がパワーグリップを使うべき理由
- パワーグリップの正しい選び方
- おすすめのパワーグリップ
せっかくのトレーニング時間を無駄にしないためにも、パワーグリップの魅力と選び方について学んでトレーニングに活かしましょう!
この記事はPRを含む場合があります。
パワーグリップとは?
パワーグリップは、握力の補助ができる筋トレグッズで、(狙った筋肉より先に腕が疲れてしまう)というトレーニングの悩みを解決できます。
【パワーグリップの構造】
トレーニングの補助具としてパワーグリップの他にも以下の3つがあります。
- リストストラップ:握力の補助
- リストラップ:手首の保護
- トレーニンググローブ:手のひらの保護
パワーグリップのすごいところは、この3つの補助具の機能を1つにまとめたアイテムになっているところです。
1つ購入しておけば、筋トレの様々なシーンで活用できトレーニングの質を上げることができます。
もちろんリストラップやリストストラップなど、その補助具にしかないメリットがたくさんあります。
それでも、パワーグリップは、機能とコストの面からも初心者が優先して手にいれるべきアイテムと言えるでしょう!
初心者こそパワーグリップを使うべき理由!
結論、初心者でパワーグリップを使うのは、全く恥ずかしいことではありません。
むしろ、トレーニングに対して真剣に向き合っている証拠であり、効率よく筋肉をつけたいなら使わない理由がありません。
【マラソンで例えると】
マラソンでタイムを伸ばしたいと思っているけど、ランニングシューズではなくサンダルで走っているという感じです。
不可能ではないけど、「勿体無い」「もっと実力を出せるのに」と周りからすればおもいますよね?
このようにパワーグリップは、「素手でもできるけど、筋肉を効率的につけたいと思ってるなら使うべきだよね」というアイテムです。
トレーニングに慣れていない初心者だからこそ、パワーグリップを使うべき理由やメリットがあります。
効果的にトレーニングを行うためにもパワーグリップのメリットについてしっかり学びましょう!
手のひらや手首の保護
パワーグリップは手のひらや手首の保護ができます。
ジムの器具やダンベルを使ったトレーニングをしていると、「手のひらにマメができて痛い」という悩みがよくあります。
また、ベンチプレスなどの押す動作で「手首が痛い」という方も多いです。
実際、私はマメや手首の痛みが理由でトレーニングを最後まで追い込めなかったり、最初からその種目を避けたりしていました。
しかし、パワーグリップを使用し手のひらと手首を保護するようにしてから、ストレスなくトレーニングができるようになりました。
限界まで追い込める
パワーグリップは、ダンベルやバーにベロを巻きつけ、手首を支点に持つことで握力の関与を最小限にします。
ほぼ引っ掛けているだけの状態になので、握力や腕が先に疲れてしまうという問題を解決できます。
初心者に限らず、背中などの大きな筋肉を限界まで刺激するには、小さい筋肉の握力や腕の補助が必要です。
パワーグリップを使わない背中のトレーニングで「限界までやり切った!」と思っても、実際には、腕の限界までしか行えていません。
大きい筋肉を限界まで追い込み、効率的にトレーニングするためにも握力補助ができるパワーグリップの購入は必須と言えるでしょう!
フォームや動作の安定
パワーグリップは手首と握力の補助ができ、トレーニングを行う際のフォームを安定させることができます。
トレーニングを始めたての頃は、トレーニングに慣れるまでフォームがなかなか安定しません。
フォームが安定しないと、狙った筋肉に(適切な負荷)をかけられない場合や(怪我)をしてしまう場合があります。
そうならないためにも、パワーグリップを使って効果的なトレーニングと怪我の防止を心がけましょう!
滑り止め効果
パワーグリップには高い滑り止め効果があります。
トレーニングをしていると、汗でダンベルやバーが滑ってしまいなかなか力が入らないことがありますよね。
そこでパワーグリップを使えば、高いグリップ性能と握力補助で力を最大限に出すことができ、パフォーマンスを維持できます。
様々な種目で使える
パワーグリップは主に、【握力の補助】【手首の保護】【手のひらの保護】の3種類の機能を持っていて以下のような種目で活躍します。
- デッドリフト:握力の補助
- ベンチプレス:手首の保護
- チンニング:手のひらの保護。
パワーグリップを一つ持っておけば、それぞれの種目の欠点やリスクを軽減して、トレーニングのパフォーマンスを向上させることができます。
パワーグリップのデメリットはある?
パワーグリップは万能なアイテムですが、筋トレの目的や見方によっては欠点と言える場合もあるので参考程度に、2つほど紹介します!
握力の発達が遅い
パワーグリップを使用すると、素手で行うときよりも握力や前腕の発達は遅くなります。
握力を補助して限界まで追い込めるのがパワーグリップの特徴で、素手で行う時よりも握力や前腕の関与が弱まるからです。
私のおすすめは、パワーグリップで背中などの大きな筋肉を限界まで追い込んだ後、握力や前腕の種目を10分取り入れることです。
最後の10分しっかり追い込むだけでも握力や前腕は十分鍛えられるのでやってみてください。
効率よりも、体全体をまんべんなく鍛えたいという場合には欠点と言えるかもしれません!
買い替えコストがかかる
パワーグリップはそう簡単に壊れませんが消耗品なので、壊れた際に交換するコストがかかります。
使い方やパワーグリップの品質によっても交換の頻度は変わるので、良いものを選んで丁寧に使うことを心がけましょう。
壊れる原因として多いのは、(ベロが切れたり)(糸がほつれたり)することです。
壊れたパワーグリップを使用し続けるのは危険なので、壊れた時はすぐに新しいものに交換してください。
壊れたパワーグリップを使い続けるのはやめましょう!
メーカーや素材を気にせずに安価な商品を選ぶと強度や耐久性に問題があり、すぐに壊れて取り替えることになります。
そうならないために、次のパワーグリップを選ぶ時のポイントについてしっかりと押さえて購入しましょう!
パワーグリップを選ぶ時のポイント
パワーグリップ選びは、重要です。
自分にとって使いやすいパワーグリップを選べないと、トレーニングの質を上げるどころか、下げてしまう場合があります。
また、ポイントを押さえて選ばないと、壊れてすぐに買い替えることにもなりかねません。
初心者がどこを確認してパワーグリップを購入すれば良いのか詳しくまとめました。
よく確認して、何度も買い替えるような失敗をしないように注意しましょう!
ベルトのサイズ
ベルトは、サイズが大き過ぎれば外れてしまい、小さすぎれば手首が痛くなるので、慎重に選ぶ必要があります。
手首の周りを計測して自分に合ったものを選びましょう。
メーカーごとにS~Lと約3サイズの展開をしていることが多く、選ぶ際は、自分の手首サイズ+0.5〜1cm以内のものを選ぶと良いです。
記載されているサイズをよく確認し、「大きさが合わなかった」ということにならないように注意しましょう。
ベロの長さ
ベロの長さは、(自分の手のひらとベロの長さを確認)することがポイントです。
- ベロが短いと、ベロが足りなくてバーやダンベルに巻けなくなってしまいます。
- ベロが長いと、ベロが余ってバーやダンベルに巻けなくなってしまいます。
画像のようにパワーグリップの一番下から一番上までの長さと、自分の手首から中指の先までの長さを比べて大体同じものを選ぶといいです。
商品の説明欄をよく確認しパワーグリップと手のひらの長さが大体同じくらいのものを選びましょう!
ベルト(クッション)の形状
ベルトの形状はストレートタイプとセパレートタイプの2種類があります。
それぞれの特徴を表でまとめました。自分にはどっちがいいか見比べて見てください!
タイプ | メリット | デメリット |
ストレート | 手首全体を保護でき安定感が高い。シンプルで使いやすい。 | フィット感や通気性に欠ける場合がある。細かい動作には不向き。 |
セパレート | 手首へのフィット感が良く、通気性が高い。細かい動作がしやすい。 | 保護範囲が狭く、安定感や耐久性が劣る場合がある。 |
- ストレートはデッドリフトなどの安定性を求める種目に最適!
- セパレートはサイドレイズなどの可動域を意識する種目に最適!
自分のトレーニングスタイルや状況に合わせて選びましょう。
初心者の方であれば極端な高重量を扱うわけではないので、セパレートタイプで大丈夫です!
素材
パワーグリップはメーカーによって多種多様な素材を展開しています。
その中でもよくある素材は、以下の3つです。
- 革
- ナイロン
- ラバー
それぞれに特徴やメリット、デメリットがあるので、自分が使いやすいと思う素材のパワーグリップを探してみてください。
素材 | 主な特徴 | メリット | デメリット |
革 | 本革で耐久性に優れている。 | 耐久性が高い。高級感がある。 | 水洗いができない。 少し滑りやすい。 |
ナイロン | 合成繊維。軽量で柔軟性がある。 | 耐久性が高い。 | 硬さを感じる場合がある。少し滑りやすい。 |
ラバー | 弾力性と摩擦力が高い。グリップ部分に使われる | 滑り止め効果抜群。 耐久性が高い。 | 硬さを感じる場合がある。においが気になることがある |
初心者はラバー素材がオススメです!
価格
結論、初心者は3000円前後のパワーグリップにしましょう!
パワーグリップの価格は1000円以下〜15000円以上と、安価なものから高価なものまで様々です。
安くても粗悪な商品の可能性が高くなるし、高くても性能が良いというわけではありません。
パワーグリップを選ぶ際は、品質とコスパを重視するのが良いです。
3000円前後の商品は、十分な耐久性と性能を兼ね備えていて、コスパにも優れたものが多いので初心者にオススメできます。
1000円以下:選ばないのが無難
3000円台:初心者向け
5000円以上:中上級者向け
パワーグリップを使うのに慣れてきて素材や形状、性能といった点で違いがわかるようになってから5000円以上のものを購入するようにしましょう!
初心者は3000円台のパワーグリップで十分です!
レビュー(評価)
レビュー記事の情報も確認するのがオススメです。
企業が紹介している情報だけでは分からない素材の特徴や品質を、実際に使った人の評価で知ることができ、購入してから「イメージと違った」「すぐに壊れた」というリスクを減らすことができます。
注意しなければいけないのは、偽のレビュー(評価)です。
時々、企業側が用意した(サクラ)と呼ばれる、偽のレビューを書く人が評価した商品があります。
こうした、偽のレビューに騙されて粗悪な商品を購入してしまう方は多いです。
【偽レビューの特徴】
ポイント | 疑わしい特徴 |
レビュー内容 | 不自然な絶賛。テンプレート的な表現。 |
投稿者のプロフィール | 投稿履歴が少ない。似た内容のレビューばかり。短期間で大量投稿。 |
レビュー数と星 | レビュー数が少なく星5しかない。 |
投稿時期 | 短期間にレビューが集中している。 |
写真や動画の有無 | 実物画像や動画がない。ストック写真のような画像が多い。 |
レビュー記事は実際に使用した人の貴重な情報が詰まっています。
参考にすれば、自分に合ったパワーグリップを見つけることに繋がるので、サクラには注意してレビュー記事を確認しましょう。
初心者におすすめのパワーグリップ
パワーグリップの魅力や選び方については分かったけど、いざ選ぼうと思っても迷ってしまうという方もいるでしょう。
そんな方に向けておすすめのパワーグリップをしょうかいします!
迷って選べない方は参考にしてみてください。
AllOUT(オールアウト)
Allout(オールアウト)は、初心者が筋トレを始めるのに(強度)(性能)(価格)の面で最適なパワーグリップです。
アマゾンで販売されているパワーグリップの中でも最多のレビューで、ベストセラー商品としても高評価を得ています。
JBBF日本代表ボディビルダー浅野喜久男氏が監修して作っているパワーグリップで、IFBB PROをはじめとした多くのトップ選手が愛用していることからも信頼のできるブランドです。
Amazonリンク:ALLOUT パワーグリップ
U-Makes(ユーメイクス)
U-Makes(ユーメイクス)は、手首全体にクッションを追加していて、パワーグリップ使用時によくある「ベロと手首がすれて痛い」という悩みをカバーしてくれます。
また、ボディビル大会優勝者の谷木正欣氏が監修しているパワーグリップで、工場側検品に加え、日本国内で日本人スタッフが特別検品しているため安心して購入できます。
手首が痛くなるのが心配な人におすすめです
Amazonリンク: U-Makes パワーグリップ
初心者はパワーグリップを使うべき!まとめ
この記事ではパワーグリップを恥ずかしがらずに使うべき理由と適切な選び方を中心に解説しました。
各項目で重要だったポイントについておさらいします。
【パワーグリップの機能は3つ】
- 握力の補助
- 手首の保護
- 手のひらの保護
【パワーグリップを使うべき理由】
- 手のひらや手首の保護
- 限界まで追い込める
- フォームや動作の安定性
- 滑り止め効果
- 様々な種目で使える
【パワーグリップを選ぶ時のポイント】
- ベルトのサイズ:自分の手首のサイズ+ー0.5cmを選ぶ
- ベロの長さ:自分の手のひらと大体同じ大きさを選ぶ
- ベルトの形状:ストレートタイプとセパレートタイプがある
- 価格:初心者は3000円前後の商品がオススメ
- レビュー(評価):偽のレビュー(サクラ)に注意
【初心者のおすすめのパワーグリップ】
Allout(オールアウト) : Amazon最多レビュー
Amazonリンク:ALLOUT パワーグリップ
U-Makes(ユーメイクス):手首痛みを減らすクッション構造
Amazonリンク: U-Makes パワーグリップ
迷ったらこの2択から選べば間違いなし!
初心者がパワーグリップを使っているのは恥ずかしいこどころか、真剣にトレーニングに向き合おうとしている証です。パワーグリップを上手に使って効率的に筋肉をつけましょう!